都心マンションから離れて「パート5」

都心マンションから離れて「パート5」

前章からの続きになりますが、長引く不況に追い打ちをかけるような東北大震災と原発の放射能漏れ事故などの未曾有の災害の影響を受けた日本経済の先行きに不安を感じた老夫婦は、長年住みなれた東京都心のマンションを売却してそれまで経営していた事業を整理して東京を離れて暮らす決心をしました。

 

 

海と山の自然が大好きな御主人の希望を受けて、神奈川県の小田原市の駅に近い好立地に駐車場もついた一戸建ての賃貸住宅を借りる事にしました。

 

東京都心に近い場所の賃貸マンションでしたら同じ面積のものが最低でも20万円は下りませんが小田原市では7万5千円で契約できました。

 

早速、夫婦で引越しをしてみて分かった事ですが、東京しか知らなかった夫婦にとっては、食料品から衣料品、日用雑貨からレストランなどの飲食店でも全ての物価が都心部から比較しますと大幅に安く買える事が分かりました。

 

しかも、主な交通手段は自家用車ですがショッピングから全ての駐車場は無料です。

 

美容院から床屋まで殆どの物が東京の半額と考えても良い価格で有りますし、大型のきれいなショッピングモールもあります。

 

しかも、何処へゆくにも車でしたら15分以内に何でもありますので東京よりも便利さも感じるくらいです。

 

家賃や駐車料金も入れた生活費は東京で暮らす事を考えれば半額に近い予算で生活出来ますので年金とある程度の蓄えで充分に生活出来ます。

 

夫婦にとっては東京での生活予算が頭にありましたので、やがて無くなるだろう手持ち資金が底を突く事を思うと不安感がありましたが、小田原市では生活の質を落とさないで充分にやっていけるので大いに安心できました。

 

夫婦で時々は外食を楽しんだり箱根や湘南の海をドライブしたり出来ますので、東京にいたことから考えると夢のような生活が出来ますので思い切って都心から離れた事を喜んでいます。